洋楽を多少聴く人なら知ってるかもしれない。知らないかもしれない。
邦楽オンリーの人は絶対知らないと思う。別にそれは構わない。そういうものだから。
大学通い始めて5年目。ちょうど2001年の夏くらいだったかな。
バイト先の洋楽好きの友達に、ちょっとイイ!!ってお勧めされたのが、グーニーズの曲だった。この手のノリノリ音楽に手を付け始めた頃の私だったので、私は飛びついた。
GREENDAYに影響されて結成された。という通り、ちょっと甘い声だけど、はっちゃけてて前向きで、素直で、若さが弾けてて、いかにもアメリカの若い男の子の気持ちを歌詞とメロディにしてるバンドだなぁって思ってて。ものすごく気に入った。
特に一番聴き込んでたのは卒業旅行(1人でドイツ半周…それもどうかと苦笑)で、これを聴くだけでドイツでの冒険と電車からの景色を思い出して、仕事しながらも現実逃避できて、元気が出た。
そして聴き込んで聴き込んで1年が経ち、どこからともなく、来日するという話を聞きつけた。
あんまりそれまでライブって行ったことなくて、連れて行ってもらったりしたのはあったけど、自分の意思でチケットを取って、行くぞ!って思ったのはこれが初めてで。チケット握り締めて、音楽十分に聴き込んで、上司にも今日は絶対定時で帰ります!って宣言して、SHIBUYA-AXに乗り込んだ。
知らないバンドが2つくらい先にやってて、キョトンとしてたんだけど、そういうものらしく。ばーっと出てくるたびに大騒ぎして、バンド違いでガッカリ、というのを2回やった
※実はこのあとNEW FOUND GLORYの後を追ってヒットしたGOOD CHARROTTが一緒だった。全く当時は興味ナシ
そして、とうとう出てきたニューファンドグローリー!!!!!!!
今まで、友達に連れられて行ったコンサートで友達がはっちゃけてるのを妙に冷めてぼんやり見てた私が、出てきた途端に針振り切れたんです。ホントに。
体育で垂直とびって測るでしょう?、あれ測ったらいつもより成績いいだろう?ってくらい、めっちゃ飛び跳ねて、首たて振り、体動かしまくり、声も枯れるくらい叫んで一緒に歌ってて、自分が自分じゃないみたいだった。
ずっと聴き込んでたバンドが、
今、
目の前で
私の目の前で!
聴き込んでた大好きな音楽をガンガン演奏してる!!!
もうそれだけで、涙が出るほど嬉しくて。泣きながら飛び跳ねて首振ってた。
我を忘れるってこういうことなのねって。(ついでに同行者も忘れ…)
初来日ライブで(いや他バンドの前説はあったみたいだけど)彼らもすっごく興奮してて、嬉しそうで、まだ若いからステージで暴れまくってて、ボーカルのジョーダンが一番暴れてて、ギターのチャドが抑え気味にゆっくり丁寧な英語で曲の説明とかしてくれて、イアンっていうオナカぷよぷよの子がTシャツ脱いで「スモウ!」とかバカなこと言ってて。
英語がわかんないなりに、観客の子たちもすっごい盛り上がってて、ダイブにモッシュに何でもアリで、嬉しいことを全身で表現してて(その1人が私でもある訳で)それが彼らに伝わってて、相乗効果でライブがどんどんよくなっていく。
CDから飛び出して、CDに収まりきらない彼らを目にして、ライブがどんなにいいかって教えてもらった。
ホント大満足だった。
終わったときにはぜーぜー息はいてて、ノドすっごく痛くて、すっごく疲れてて倒れこみそうだった。
そして、私のライブ観戦人生は始まったのだった。
そう、私の人生変えた原点のバンド。
翌日は生まれて初めて身体じゅうが筋肉痛になるという経験をして、仕事に支障ありまくりだったんだけど。
その後も、なるべく来日のたびに行くようにしてて、行くたびにはじけてたけど、多分、この初来日の時が、私の振り切れ切ったライブだったと思う。
だいたいこの手のバンドって、若いうちに解散しちゃったりしがちで、今年の夏にサマーソニックで来日したときの記事にも古参みたいな書かれ方されてたけど、今でも体いっぱいに歌を歌ってくれてるみたいです。ちゃんと昔の曲やってくれるし。すごく優しい。
頑張れる限り、はっちゃけて、前向きで、バカで元気なバンドでいて欲しいって思う。
他にも好きなバンドは沢山あるけど、ニューファンドグローリーは特別。
ずっと、見守っていたいバンド。愛してるって言い切れる。
あのSHIBUYA-AXにいたよって人いたらすっごい話したいなぁ。
世間にようやく認められたときのアルバム「Sticks and Stones」の一番有名な曲
このアルバムで、初来日ライブを果たしたのです。
最近の彼ら。上のアルバムの一番初めの曲でもあります。
もう太っちゃったし、年も食ってるんだけど、こういうすごい歌も頭ガン振りして歌ってくれるのです。
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